ファミリア

こんにちは。

コスタリカにおける青年海外協力隊員の住居はホームステイです。

私がお世話になっているのは初老の夫婦のお宅。成人した娘が4人居て、その内の1人が半同居しています。一番上の姉は旦那と10代前半の子供3人と同じ街に住んでいて、よく家族で遊びに来ます。

コスタリカは動物好きの人が多く、ペットを飼っている家も多い印象です。

ここの家庭も例にもれず、懐かない番犬1匹、プードルが入った中型犬が1匹、雄鶏1羽、小鳥が1羽、そして気まぐれすぎる猫が1匹います。

すごく庭も広く、綺麗なお家です。

 

住居探しに翻弄する隊員も居るようですが、私は、前任者からホームステイ先も受け継ぎ、何一つ不自由することなくのうのうと暮らしています。

 

この間の土曜日の夜、ファミリア主催の前任者の送別会がありました。

ビンゴしたり、ピニャータしたり、食べたり、飲んだり、踊ったり。すごく楽しい会でした。

最後にはファミリアのメンバーそれぞれの、前任者に対するメッセージをシェアする時間もありました。すごく愛されてるなーと思いました。

まあ私はここに住んで3週間しか経っていないし、2年間分の想いというのがどういうものか知っているわけではないけれど。

でも私も高校2年の時にアメリカのメリーランド州に交換留学して、1年ホストファミリーと生活した経験があります。

今回、みんなのしている話を聞いて、私も昔のことが思い出されて、泣けてきちゃいました。笑

交換留学を終えて8年が経ち、今までいろんなことがあったけれど、私にとってアメリカのホストファミリーは本当の家族のようにかけがえがない存在になりました。

ここでもそんな関係が築けそうだなという確信と同時に、そういう風に当たり前に受け止めている自分に対して戒めの念を感じています。

また、アメリカのファミリーや、今まで出会ってきた人々に対してより一層の感謝の気持ちを持ちつつ、接する必要があると思っているところです。

これからどういう2年になっていくのか。すごく興味深いです。

 

ところで、そんな感傷に浸っている中で言うのも恥ずかしい話ですが、ピニャータの中に入っていたキャラメルを食べたら、犬歯が真っ二つに折れて、取れました。

コスタリカ生活始まって早々の歯抜けババア生活。ここで歯医者体験できる機会に感謝しつつ、治療してきたいと思います。

ではまた。

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